MTGA 日本語版で復帰したけど、酷いバランスでした。

マジック・ザ・ギャザリング(以下 MTG)、10年ぶりぐらいに、MTGアリーナ日本語版(以下 MTGA)が出たのでやってみた。

1ヶ月掛からずに、ミシックのランキングまで自分は行けてるので、そんなに下手ではないと思う。

しかし、ゲームバランスとしては、今の MTG の環境って、どうしょうもない感じですねぇ。これで楽しいのは、性格異常者じゃないかと思うぐらい。

爽快感とは無縁の性格破綻した奴が喜ぶ環境としか言えない。
1990年代の英語版の頃にも、マジック・ザ・ギャザリングは紙カードでやってたぐらいだけどねぇ。あの当時も、妨害や除去ばかりのコントロールデッキが強くて、本来の「モンスターでで戦う、魔法で戦う」のが MTG では劣化してて、他の TCG に移ったのを思い出しました(苦笑)。
富士見書房が提供してた、モンスターコレクションTCG には300万円以上も金を使ってたんだよなぁ。陰険なデッキは作りにくい方向性の TCG だから良かったなぁ。

で、今の MTGA では、コントロールデッキと言うか、陰険に相手を妨害するようなプレイと言うのが、有利過ぎる。それに対抗するのには、非常に単純な赤単デッキで運次第って感じなんだよなぁ、アホらしい。
だいたい、元々のモンスターで戦う、魔法で戦うとは違うことで、単なる嫌がらせのやり合いで、良く無いと言うのが、ゲーム提供側として考えるのが当たり前なんだと捉えてるのだけど、MTGでは違うみたい。
MTGA でも、一人占いが、あまりにも酷いカードは制限カードになってるけど、それでも、陰険な妨害主体が MTGA と言うゲームの酷さだよなぁ。

自分も、禿エスパーデッキとか、ノンクリーチャー(怪物なし)デッキとか作って、やってみたけど、相手に妨害するだけで、楽しいとは思えないんだよなぁ。これで楽しいとか、やはり性格破綻者の人でないと無理だろ。
無課金でも、MTGA は、それなりに遊べるけど、課金しても、妨害や除去ばかりの性格破綻者とばかり戦うのは、下らないんだけどね。そういう性格破綻者だけを隔離する方向にしないと、真っ当な人は辞めちゃうか、他のゲームに行くと思うところ。
せめて、妨害や除去ばかりの性格破綻者とは、一度対戦したら、二度と対戦しない設定とかできないのかねぇ。
遊戯王や、他の TCG のゲームに MTG が負けるのは当たり前だろうな。自分の住んでる中野周辺のカードショップでも、昔は MTG のシングルカードが多かったけど、今では、ほぼ見かけないのは、こういう性格破綻者が喜ぶ「妨害や除去主体のデッキ」を MTG が許容する環境だから衰退したんだろうなぁ。